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NSR250R オイルポンプ調整と弱点のオイルポンプシールを交換

【2017年7月17日更新】

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ジョージマンです。

 

 NSRを乗り始めて、 

エンジンオイルの減りが早すぎないか??

というのがずっと気になっていました。

 

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調べてみると普通はフルタンクで1000kmほどは警告灯がつかないとの事。

私のNSR250Rは1000kmなんて全然です。

600~700kmぐらいでなくなってしまっています。

 

考えられる原因としては

  1. オイルポンプが開きすぎている?
  2. オイルポンプシールの抜け落ち?
  3. アクセルの開けすぎ?
  4. オイルポンプソレノイドの故障(今回はコレだった)

これらが考えられます。

 

1.オイルポンプが開きすぎている?

オイルポンプというのは2サイクルエンジンの場合エンジンオイルをエンジンの吸入口に流す装置です。

流されたオイルはガソリンと空気が混じった混合気と一緒にエンジンの中へ送り込まれます。

 

NSR250Rのオイルポンプはアクセルワイヤーと連動しており、アクセルを大きく開ければ多くのエンジンオイルが流れるようになっています。

 

つまり、アクセルワイヤーとの連動が上手くいっていないと、オイルポンプが開きすぎていたり、逆に開かなすぎていたりする場合があるのです。

 

このオイルポンプ調整はオイル粘度やチューニングによってはワザと標準からズラす人も多いので、中古バイクの場合は一度チェックしておくのが良いでしょう。

 

私のNSR250Rはホンダの指定オイル HONDA GR2を使用していますので、標準位置に合わせたいと思います。

 

まずはサイドカウルとガソリンタンクを外します。

シートカウルは外さなくても大丈夫ですが、なんとなく外しましたw

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次に、エアクリーナーも外します。

キャブ側に接続ゴムが硬くなっていて、キャブ側に残ってしまったので、無理に力をかけず、ドライヤーであぶって外しました。

ホットガンでやると熱すぎて変形する場合があるのでヘアドライヤーがオススメです。

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再度取り付ける時には

を塗布しておきました。

ゴム系の部品に塗っておくと劣化しにくくなります。

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オイルポンプ開度の調整はサービスマニュアルに沿って進めます。

ちゃんとヤフオクでサービスマニュアルとパーツリストは買っておきましたよ。

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 まずはキャブレターのスロットルバルブにある50%開度マークを確認します。

真ん中あたりの凹みがそれです。

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この凹みとキャブの吸気口の上部を合わせたところがアクセル開度50%の位置です。

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車体右側にある細いホースの繋がった部品がオイルポンプです。

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奥を覗き込むとワイヤーがかかっているのが見えます。

ココの調節ナットでオイルポンプの開閉具合を調整します。

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サービスマニュアルによると、アクセル開度50%の状態で

合わせマーク(赤色の部分)が重なれば、標準位置です。

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なので、オイルポンプの開度は異常なし。

 

 2.オイルポンプシールの抜け落ち?

なにやら調べていると、NSR250Rは初期型MC16~最終型のMC28まで共通する持病があるようです。

それが、オイルポンプ内のシール抜け落ちです。

 

オイルの消費量が多くなったり、ミッションオイルの中にオイルが流れ込んでミッションオイルがあふれるというのが症状だそうです。

 

そのまま放置するとオイルがまわらなくなるので

エンジンが焼きつきます 

 

NSR250Rのミッションオイルは全容量で0.8Lしかないので、ココにオイルが流れ込むとすぐにあふれます。

 

ミッションオイルのゲージを開けて見ますが、あふれていませんし、適正値でした。

オイルゲージちっちゃ!w

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こうなると、オイルポンプを外してみるまでわかりません。

 

オイルポンプのシールは純正パーツとしては設定が無く、本来はオイルポンプ本体ごとの交換となり、当時のパーツリストで確認すると1万円以上の価格がついています。

 

しかし、そこは

T2 Racing ガスケット オイルポンプシールキットという商品が発売されていて、オイルシールのみ交換することも可能になっています。


また、ヤフオクでもたくさんオイルシールを売っている人がいます。

もっと安いものがないかな~?

なんて探していると

 

脱落防止カラー&シールセット

なる商品を発見!

¥3500と決して安くないですが、即決!

 

オイルポンプのシールが抜け落ちるとエンジンの焼き付にも繋がりますので、この不安を払拭するためなら安いものです。

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早速取り付けましょう。

まずはアンダーカウルをはずして~

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リアサスのサブタンクはずして~

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オイルポンプのまわりにウェスをひきます。

これをやっておかないとオイルまみれになります。

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オイルのホースを抜いたら、オイルが出っぱなしになるので、ボルトなどでふさぎましょう。

私は6.5mmのドリルの歯を突っ込みました。

なんか見た目がシュールw

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次にオイルポンプを止めている8mm頭のボルトを二本抜いてオイルポンプを引き抜けばオイルポンプが外れます。

 

結果的としてはシールは脱落してませんでしたwww

 

まぁ、転ばぬ先のオイルシール交換です。

 

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シャフトをひっこ抜いたら黒いのがシールです。

引っこ抜いて交換しましょう。

 

入れるときは少々硬いので、径の合うソケットレンチなどを使ってまっすぐ入れます。

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脱落防止リングを装着してシャフトを軽く時計回りにまわしながら戻します。

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オイルポンプを戻したら

エンジンオイルのエア抜きをします。

まずはエンジンオイルのホースをオイルポンプに接続します。

 

次にエア抜きボルトをはずし、ココからもオイルを流します。

気泡が止まるまでエア抜きをしましょう。

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オイルポンプを戻して、ボルトでとめたら

混合ガソリンを用意します。

20~50:1の比率で作ります。

点滴用に100均ボトルを使いました。

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ガソリンホースにつなぎます。

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エンジンをかけたら、オイルポンプを指で動かして全開状態にします。

このまま数分アイドリングさせます。

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オイルシールの交換は以上です。

 

3.アクセルの開けすぎ?

オイルポンプの調整不足でもない。

オイルシールも問題ない。

 

となると、回しすぎしか原因はないのかな??

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4.オイルポンプソレノイドの故障

 いろいろ調べまわって、原因が解明しました。

それが、オイルポンプソレノイドの故障でした。

 

配線が2本出ているモーターのような形をしたコレです。

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これは何をする部品かというと、回転数に合わせてオイルの吐出量を増やす部品です。

高回転域になるとピンでポンプ内の弁を開く仕組みで、電磁コイルによるオンかオフかだけです。

 

オイルポンプソレノイドが動いているかどうかはタンク下にある赤い2Pカプラーを外して、

茶/黒にプラス、桃にマイナスを配線して「カチッ」と音がすれば正常です。

(サービスマニュアルにはバッテリーを1秒以上接続しないこととあります。)

 

私のは音がしなかったので故障です。

 

ソレノイドはオイルポンプから外していると動かない

 

サービスマニュアルとしては「カチッ」と音がしなければオイルポンプをまる交換ですすが、ソレノイドはボルトでとまっているだけなので物理的に交換は可能です。

 

しかし、このソレノイドは固着しているだけのことが多いらしく、バラシてみれば動くことも多いようです。

 

NSR250Rのオイルポンプは年式によって吐出量や形状が違います。

特にMC21は前期、後期でボルトを留める位置が違うようですので注意が必要です。

 

今回はオイルポンプソレノイドだけが必要だったので、適当に一番安いMC16を購入。

ソレノイドは基本同じの様でPGMからオン、オフだけ制御しているので問題はないでしょう・・・

 

予想通り古すぎてダメw

 

次に出品者様に質問から動作確認方法を伝えて動作確認を依頼。

無駄にオイルポンプが増えましたw

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到着したオイルポンプのソレノイドに電源を通してみると

「カチッ」とちゃんと音がして、良品であることが確認できました。

 

しかしこのあと、ソレノイド移植をする前にどういった動きをするのか見てみようと

オイルポンプから外した状態で通電してみたところ、ソレノイドに動きはありませんでした。

 

どうやらオイルポンプに装着した状態じゃないと動かないようです。

試しに故障していたソレノイドを別の追いポンプにハメて通電してみると・・・

 

「カチッ」

 

固着がとれて動くやないかい!!

 

無駄な出費をしてしまいました・・・・

 

後は組み込んで終了です。

コレでエンジンオイル関係は改善したハズです。

 

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