ジョージマンです。

各社のSSを紹介していると
やはりカワサキのSSである、

ZX-10R

も気になります。
ですがやはり、
このバイクも最新モデルは
200万円を超えちゃってます。

で、そうなると
中古バイクを探したり、
調べたりしてみたんですが、

年式によって
これだけデザインや特徴が
バラバラなバイクも
珍しいのではないでしょうか??

◆MMD MODEL:夕張 「艦これ」ファンアートモデル(モデル製作:サイキョー)

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SSブームに乗り遅れたカワサキ

いわゆるSS(スーパースポーツ)
900~1000ccのジャンルは
ホンダ CBR900RRの大ヒットを受けて
各社が対抗するバイクを作り、
後にスーパーバイク世界選手権(SBK)
のレギュレーション変更を受けて
発展していったジャンルです。

1990年代の後半から
この動きはあって、
当時はまだ各メーカーも手探り状態。

SBK参戦用には
各社750ccのレーサーレプリカを
用意していましたから、

これと同じようなバイクを
作る必要はありません。

そこでカワサキが生みだしたのは
ZXR750をベースにした
ZX-9R
というバイク。

私も過去に乗っていたバイクですが、
レーサーレプリカのZXR750と比べると
ハンドルは少し高く、
シートもゆったり。

どちらかといえば
ツアラーっぽい造りのバイクでした。

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▲ZX-9R(B型)

 

その後、
CBRやYZFがスポーツ性能を高め、
ドンドン尖ったSS
というジャンルを極めていく中、
なぜか、カワサキは
ツアラー路線へ
ZX-9Rのコマを進めます。

個人的な見解ですが、
カワサキはGPZ900Rの後継、
もしくは現代版GPZ900Rのイメージで、
このZX-9Rを
スポーツ・ツアラーと
考えていたのではないでしょうか?

Ninjaと名づけたあたりからも
(この後なんでもかんでもNinjaになっちゃいますがw)
そんな印象を受けます。

その後モデルチェンジして、
倒立フォークから正立フォークに変更、
マッチョだったデザインは
スリム&シンプルに変更。
SS、ツアラー
どっちつかずで安っぽくなっちゃった
ZX-9Rは不人気バイクでした。

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▲ZX-9R(C型)
By Mick CC BY 2.0 via Wikimedia Commons

 

最後発SSのZX-10Rはフル装備でやってきた

ホンダ、ヤマハに続いて
スズキもGSX-R1000
を投入して激化するSSブームの中で
カワサキも独自路線を
歩んでいるわけにはいきません。

2004年、
遂にカワサキ製の1000ccクラスSS

ZX-10R

を発売します。

そして、2004年といえば
SBKのレギュレーションが変わって
4気筒も1000ccになった年。
カワサキはレース向けのSSを
はなっから投入してきたのです。

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▲初代 ZX-10R(C型)
By PekePONGFDL  CC-BY-SA-3.0 via Wikimedia Commons

最高出力:175ps/11700rpm
乾燥重量:170kg
パワーウェイトレシオ0.97kg/ps

YZF-R1の
パワーウェイトレシオ1.0kg/ps
を上回るスペックに加え、
カワサキのお家芸
ラムエアインテーク
で更なる最高出力アップという

最凶スペックのバイクが
出来上がりましたw

それに合わせて、
ラジアルマウントのブレーキキャリパーや
ペータル(ウェーブ、花形)
ブレーキディスクなどの
当時最新ブレーキシステムが
装備されていましたが、
そのレース向けの
最凶スペックを乗りこなせる人は少なく、

数多くの試乗車が廃車になった。

と、当時ショップで聞いた
記憶があります。

フレームもサーキット向けに
剛性があげられガッチガチです。

ちなみに私の友人がZX-10Rを
ロングスイングアームにして
峠道を走っているので、
「走りにくくないの?」
と、聞いてみたところ
「このスイングアームを元に戻したら、走れたもんじゃない」
と言っています。

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二代目のD型はマイルドZX-10R?

そんな最凶スペックを備え、
サーキットユースを優先した
ZX-10Rですが、
2006年にモデルチェンジして、
いろいろ歩み寄ってくれましたw

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▲二代目 ZX-10R(D型)
By Glen MacLarty CC BY 2.0 via Wikimedia Commons

まず、デザイン的には
当時流行のアップタイプマフラー。

サイレンサーが
2本になったので
重量は5kgほど増量。

スペックダウンだけど、
これぐらいでちょうどイイw

エンジンスペックに
数値の変化はありませんが、
特性は
マイルドになったといわれています。

フレームの方はと言うと
剛性バランスを見直し、
キャスター角を変更、
結果的として曲がりやすいバイクに
なっているようです。

さらに
フロントブレーキマスターシリンダー
にはラジアルポンプ式を標準装備。
オーリンズ製の
ステアリングダンパーの装着など、
安定感も増すように進化しました。

しかし、
初代ZX-10Rでついた「扱いにくい」
というイメージが強すぎて
払拭できず、
二代目はあまり売れませんでした。

なので、
今回オススメしたいのは
二代目、D型なんですが、
中古バイクを探してみると
タマ数が非常に少ないのです。

 

マイルドは一度限り?

で、カワサキは
マイルド特性にしても売れない
とわかると、
ZX-10Rの開発を
レースで勝つこと前提に戻します。

デュアルインジェクションの採用で
最高出力は188ps/12500rpm。

レース用ハイグリップタイヤを
受け止めるフレームにするため
フレーム剛性アップ。

その為乾燥重量は
179kgとD型よりも重くなっています。

それでも、パワーウェイトレシオは
0.95kg/ps
またバケモンになっています。

そして・・・

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▲三代目 ZX-10R(E/F型)

By PekePONGFDL  CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

 

一般人には
受け入れがたいデザイン。

ものすごく
特徴的なお顔立ちです・・・

その後もSBKで勝利するために、
1000ccクラスSS初となる
最大出力200.1PS / 13,000rpm

を達成、フレームの全面変更、
10kg以上の軽量化など
大幅にモデルチェンジ。
2013年には祈願のSBK初優勝を獲得します。

おっ?
デザインもカッコよくなったゾ?w

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▲四代目 ZX-10R(J/K型)
By ThesupermatCC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

で、現行型のZX-10R。

 

電子制御がいっぱいついたので、
乗りやすくはなったようですが、

お値段が・・・

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▲五代目 ZX-10R(R/S型)

By Rainmaker47CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons

 

ZX-10R GooBikeでみる中古バイク価格は?

ZX-10RのC型は
たくさん見つけることが
できますが、
D型はほとんど見つけることができません。

私が探した時点(2017年11月)でも
全国に1台しか見つけることが
できませんでした。

また他の年式についても
タマ数が多いとは言えず、価格も高めです。

カワサキ Ninja ZX−10Rの価格相場 | 新車・中古バイク情報 GooBike(グーバイク)

今後、希少車としても
価値が上がりそうな気もします。

うーん、気になる!

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。