ジョージマンです。

ミッションオイルを交換しました。

普通の4ストバイクで
ミッションオイルというと
エンジンオイルと共用になっていますが
2ストはエンジンオイルが
燃焼されるのでギアボックスには

ミッションオイル

を入れる必要があります。

正直、どんなオイルを使えば良いのか
迷いますよね?

▼ バイク乗換え時のお役立ち記事 ▼

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今回はヤマハギアオイルを使用

いつもは
シャリーのエンジンオイルと共用で

ホンダウルトラG1

を使用しています。
NSR250Rのミッションオイル交換には
700cc必要ですが
この日は300ccほど足りませんでした。

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近所のホームセンターへ買いに行くも
まさかのウルトラG1売り切れ!

別の店に行くかどうか悩みながら
わきに目をやると

ヤマハ ギアオイルを発見。

2ストのミッション室、
スクーターのファイナルギアBOXの為に
設定されているオイルです。

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帰って早速交換開始
思った以上に汚れていました。

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ヤマハ ギアオイル注入
入れた感じは粘度低めです。

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ヤマハ ギアオイルの粘度は80W!?

けっこうサラサラしたオイルだったので
気になって粘度を調べてみると

SAE:80W!?バリカタ!?

と思ったらこれ
エンジンオイルとギアオイルでは
表記方法が違うんですw
単位が同じなのでヤヤコシイ。

どれくらいの粘度かと調べてみると
ギアオイル80W(SAE J306)

低温側
粘度が150000cpになる最高温度-26℃

高温側
動粘度cSt(100°C) 7.0以上

比較として
エンジンオイルの10W-30(SAE J300)

低温側
粘度が7000cpになる最高温度-25℃

高温側
動粘度cSt(100°C)9.3以上 12.5未満

引用元:

http://www.jfmma.or.jp/yushi/foundation.html

低温時は計測される粘度が違いすぎて
よくわかりませんが
高温時はエンジンオイルの10W-30
と比べると、粘度は低めかな

 

ヤマハ ギアオイルをNSR250Rに入れてみた感想

ウルトラG1の時よりも
ニュートラルが入れやすくなりました。

現在真冬で10℃以下の日が多いので
少し柔らかめのオイルが良かったのかも
しれませんね。

また、缶の説明書きにはこうあります。

極圧性が良く、
また油膜強度も高く、
酸化安定性にすぐれ、
ベアリングの腐食や磨耗を防ぐ
アワ立ち性が
きわめて少ない特性をもっています。

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『極圧性が良い』というのは
ギア(歯車)どうしの
摩擦面の接触圧力が高く、
油膜の破断が起こりやすい状態
に対して強いという事です。

耐摩耗性にも期待がもてます

ホンダ純正で最適なオイルはどれ?

NSR250Rサービスマニュアルは
どうなっているかと見ると
推奨トランスミッションオイルは

『ホンダウルトラU』SAE 10W-30

となっています。
そうですね、
今はもう売っていない銘柄ですね。

粘度から考えると
ウルトラG1かウルトラE1です。

さらにマニュアルには
表が掲載されていて、

粘度は下記の表に従い、
使用する地域の外気温に適した
粘度のオイルを使用すること。

とあります。

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この表でいくと
10W-40のオイルを入れていれば
まず問題なさそうです。

しかし、なぜか推奨されていません。

この理由は
ホンダ純正オイルに
10W-40の鉱物油がないからです。

2ストミッションオイルには鉱物油が最適

100%化学合成油にしても
部分化学合成油にしても
化学合成油の特徴として配合されるのが
エステルです。

エステルには様々な種類があって、
特徴は様々ですが大なり小なり
ゴムを膨脹させる性質があります。

これはギアボックス内の
シールを傷める
ことにつながります。

そして、
エステルは水分に弱い
特徴もあります。

2ストの場合、
ギアボックスと
エンジンシリンダーとで
別のオイルを使います。
その為4ストのようにシリンダーで
オイルがどんどん高温に
なるような事はありません。

なので、
オイルが吸着した水分を
熱によって蒸発する量も少ないです。
よって劣化も早くなります。

そして、
4ストの様な高温状態に
なることもありませんから
化学合成油のメリットでもある
高温時の被膜性能は
特に求められません。

つまり、
2ストミッションオイルに
化学合成油を使うのは
デメリットの方が多いです。

ホンダ純正なら
ウルトラG1がおすすめです。

 

ウルトラE1・ウルトラS9を湿式クラッチNSRに使うのはNG

ホンダ純正オイルには
SAE 10W-30で『ウルトラE1』という
鉱物油の設定がありますが、
ウルトラG1と何が違うのかというと

JASO 『MA』『MB』
規格の違いです。

これは摩擦特性の違いで
MBの方が低摩擦になっています。

本来エンジンオイルは
低摩擦の方が良いのですが
バイクの場合はミッションオイルも
兼ねているので低摩擦特性が高いと
クラッチが滑ってしまいます。

ウルトラE1と
部分化学合成油のウルトラS9は
MB規格。
クラッチにオイルが入らない
スクーター向けのオイル
として設定されています。

NSR250Rの場合、
乾式クラッチなら問題ありませんが
湿式クラッチの場合
クラッチが滑る可能性が高いです。

 

ミッションオイルのまとめ

ヤマハギアオイルは
数少ないバイク用ミッションオイルで
おすすめ。

【在庫あり】YAMAHA ヤマハ ヤマルーブ ミッションオイル ギヤオイル

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4スト用エンジンオイルなら
化学合成油はデメリットが多いので
鉱物油がおすすめ。

【在庫あり】HONDA ホンダ ウルトラG1【10W-30】【4サイクルオイル】 容量:1L

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MB規格の低摩擦オイル、
ウルトラE1、ウルトラS9は
湿式クラッチにはNG。

以上参考にしてみて下さい。

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。