AGです。

レンタル819年間会員
マイガレ倶楽部での
インプレッション
今回のレポートは
TRACER900GTです。

レンタルバイクを契約して
2年ほどになりますが
思い返せば一番初めに
レンタルしたのは
MT-09TRACER(2015年モデル)
でした。

その後マイナーチェンジもあって
今回レンタルできたのは
豪華装備になったGTグレードなので
違いを比べたいと思います。

 

モデルチェンジで良くなった点

2017年のマイナーチェンジで
スリッパークラッチの装着と
ON・OFFだけだった
トラクションコントロールが
2段階とOFFになり、
2018年モデルも継承しています。

 

スクリーンの高さ調整が
お気軽になりました。

レバーで上げ下げできます。

 

初期モデルはバーエンドが長く
ハンドル幅も広かったのですが
ロードモデル並みの幅になりました。

街中のすり抜けも
しやすくなりました。

 

GTグレードの良いところ

何と言ってもGTの目玉は
カラー液晶メーターでしょう。

昼夜で背景は白黒入れ替わり
各表示も見やすいです。

 

表示の切り替えは
右側にあるダイヤルスイッチで
行います。

操作感も良いです。

 

フロントはフルアジャスタブル

 

リアは遠隔でプリロード調整が
可能になっています。

 

クイックシフターは
アップだけですが
ロングツーリングでは
左手がかなり楽です。

 

オートクルーズも
要らんだろうと思いましたが
使ってみれば旅の疲労を
最小限にできます。

 

TRACER900GTの不満点

モデルチェンジして
良くなった部分も多いですが
前から変わらない、
悪くなったという不満点もあります。

まずはリアの荷かけレールが
なくなったこと

ツーリングネットや
ロープでの荷物固定が
やりにくくなりました。

▲TRACER900GT

 

▲MT-09TRACER(2016年式)

 

ネットやロープで固定できない
わけではないですが、
ワンサイズ大きめの物を使って
リアシートを
ぐるりと一周させないといけません。

 

次にエンジン。

相変わらずピーキーで
低回転が扱いにくい。

Bモードにしても
パワーが落ちるわけではなく
スロットルの反応が
悪くなるだけなので
低回転は余計に扱いづらくなる。

結局Aモードで慎重に
アクセルをコントロールしつつ
トラクションコントロールは
レベル2で走るのが
いちばんスムーズでした。

そんなピーキーエンジンなのに
ギア比も問題アリで
最高速へ振りすぎ。

計算上6速で10000rpm回せば
242km/h。
リミッター効くし
公道でそんな最高速は必要ない。

結果的に
街中ではほとんど1速か2速しか使わず
交差点や峠での急カーブは
1速でギクシャクしながら
旋回することになります。

スーパースポーツなら問題ないけど
アドベンチャーモデルだからね。

フロントスプロケを
1丁落としてもいいと思う。

 

スイングアームを伸ばして
コーナーリングを
マイルドにしたつもりだろうけど
低回転での扱いにくさは
そのままなので
逆に曲がりにくくなった。

 

シートはセパレートで硬め。

後ろめに座っても
収まりが悪く、
ズルズルと前にずれます。

2段調整できますが
低い方はもっと低くても
良い気がする。

 

ココはまぁ
カスタムすりゃあいいけれど
ウィンカーとかナンバー灯が
今どきLEDじゃない。

 

軽くて速いのは好きだけど

いろんなバイクに乗って
2年ぶりにTRACERに
乗ってみたわけですが
・・・不満が増えたなとw

これがSSとかハーフカウル版の
MT-09なら印象は違うのですが
アドベンチャーモデルとしては
高速道路にしか
向いていないんじゃないかと
感じました。

ゆっくり旅を楽しみたい
オールラウンダーなバイクが欲しい
という人には
あまり向いていない
アドベンチャーモデルです。

 

市街地

ギア比が最高速振りなので
1速と2速で走りますが
1速ではレスポンス良すぎて
2速では低回転が不安。

車体は軽いけど
足つきは悪いので
街中で快適とは言えません。

すり抜けは腰高なので
歩道の縁石や車のミラーなど
上手く避けれます。

 

高速道路

大型スクリーンと
ハンドガードで
風による風圧は最小限で
クイックシフターや
オートクルーズといった
電子機能も相まって
高速道路は快適です。

ただ振動が結構あって
すぐに手がしびれます。

ギア比は最高速に
振りすぎているので
100km/hまでなら
推進力が感じられる
5速4500~5000rpmが心地よくて
6速は要らないかも?
とも思いました。

 

峠道

峠道は全然良くない。
不安しかありません。

腰高なのでパタンパタンと
反応は良いですが
コントロールしにくい感じ。

写真のような狭くてタイトな道で
1速で走ればグイグイ加速しすぎるし
2速で走ればエンストしそうな低回転。

でもある程度
アクセルコントロールしないと
アウトに膨らむ感じがする。

トラクションコントロールに
運命を任せるしかない・・・

全然良くない。

 

燃費と航続距離

今回の走行距離は565.8km

給油合計は26.66Lだったので
約21.2km/L

300kmあたりで

燃料警告灯が点きました。

タンク容量は18Lで
カタログのWMTCモード値は
19.7km/Lなので
一回の給油で
350kmぐらいは走れそうです。

街中と峠はビビりながらの低速走行。
高速道路はオートクルーズによる
定速走行だったので燃費が
伸びたのではないでしょうか?

 

TRACER900GTまとめ

見た目とか最新の装備は
結構好きなTRACER900GT
なんですが、
肝心の走りがイマイチというか
アドベンチャーバイクらしくない
特性だと思います。

速すぎるというか
速くなくていいというか・・・

この3気筒エンジンで
もうちょっとパワー抑えて
低回転のトルクを
太らせることはできないのかなぁ?

あとやっぱり
ロングツーリングが楽しめるように
タンデムシート上の積載性能は
削ってほしくなかったですね。

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最後まで読んで頂き、 ありがとうございます。