以前ご紹介した
ミニモタードバイク

『グロム』

も気になりますが、
Z1000に乗っていたことからも
Z125 PROは気になりますね~

Z125 PRO

 

Z125 PROはグロムの対抗馬か?

Z125PROは
タイカワサキで生産される
125ccの
12インチスポーツバイクです。

そう、生産国はグロムと同じ
タイなんです。

タイを中心とした
東南アジア小型バイク市場は
ホンダとカワサキが
ずっと熱い戦いを続けていますから、
後から出た
Z125 PROは
グロムと対抗馬と思われがちです。

私がZ125 PROを初めて目にしたのは
カワサキワールド(神戸海洋博物館)
ちょうど新商品として
展示されていた時でした。

Z125 1

 

Z125PROを見ながら
友人がおもむろに言った
「ホンダ グロムのカワサキバージョンかぁ~」

友人が
Z125 PROを見て放ったこの言葉に
カワサキワールドのスタッフが
駆け寄ってきます
「カワサキには元々KSR110というバイクがあってウチの方が元祖です!」

言われてみればそうです。

グロムもZ125PROも
KSR110も
12インチミニモタードです。

デザイン的にKSRは
アップタイプのフロントフェンダーや
小さなヘッドライトなど
オフロード車っぽくて
同じジャンルに見えませんでした。

KSR110

▲KSR110
CC BY-SA 3.0 ウィキメディア・コモンズ経由で

 

ちなみにZ125 PROの
『PRO』
はこのKSRのころの名残で、
KSR110は発売された当初は
遠心クラッチを採用したバイクでしたが、
カスタムして
ハンドクラッチに改造するユーザーも多く、
その後ハンドクラッチを標準装備した
KSR110 PROが発売されます。

Z125も実は遠心クラッチの『Z125』と
ハンドクラッチの『Z125 PRO』
の2種類が存在しますが、
日本で正規販売されているのは
ハンドクラッチタイプの
Z125 PROのみです。

 

Z125PROのカスタムはブレーキから

各サイトで、
Z125 PROについて
インプレッションが書かれていますが、
共通しているのが
「ブレーキがとにかく効かない」
という意見。

Z125 2

写真提供:
Z125 PROのガレージ

それもそのはずで、
フロントキャリパーは片押しの1POD。
50ccの原付並みです。
これはKSR110からそうなのですが、
今後のマイナーチェンジとかで
是非とも
改善してもらいたいところですね。
ブレーキパッドで
いくらか効きをよくすることは
可能だと思いますが、
根本的に改善したければ
キャリパーを2POD以上に変更する
必要があります。

Gクラフトから
ブレンボ用のキャリパーサポートが
発売されていますので、
マフラーや外装部品よりも
まずはココに
お金をかけた方が良さそうです。

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スタイリングはしっかりストリートファイター『Z』シリーズそのもの

Z125 PROの
最大セールスポイントは
そのスタイリングでしょう。

しっかりZシリーズの
デザインになっています。

中でもエンジン下に備えられた
マフラー口のなんて
シリーズ中でも
最高にカッコイイと思います。

Z125 3

写真提供:
Z125 PROのガレージ

 

テールランプはZ800と共通かな?
『Z』をあしらったデザインに
なっています。

Z125 3

写真提供:
Z125 PROのガレージ

 

ホイールもちゃんと
アルミホイールになっています。
(KSR110の初期はスチールホイール)

Z125 4

写真提供:
Z125 PROのガレージ

 

Z125 PROまとめ

4速ミッションが組み合わされた
エンジンンは

最高出力9.7PS / 8000rpm
最大トルク0.98kgf・m / 6000rpm

でグロムとほとんど同じ。

ただ力強く感じると
多く評価されているのは
Z125 PROの方です。

デザインもしっかりしていて、
アルミホイールや
倒立フォークなどの装備もバッチリです。

この辺りもグロムと大差はありません。

まぁ最終的には
カワサキ党?かホンダ党か?
が一番重要なのかな?

これで選んでも良さそうですw

うーん、気になる!

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最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。