NSR250Rは
楽しくて良いのですが、
私の周りで
バイクに乗っている人たちは、
大排気量のバイクばかりです。

そうなってくるとやはり、
ツーリング用に
バイクがもう一台あればいいなぁ
と、考えてしまいます。

そんな候補の内の一台が
GSX1300R 隼(ハヤブサ)です。

GSX1300R 隼(ハヤブサ)

 

隼のフルモデルチェンジは過去1度だけ

発売された1999年には

『GSX1300R Hayabusa』

が正式名称として発売。

1999年 GSX1300R Hayabusa
via Wikimedia Commons

 

2008年の
フルモデルチェンジの際には、
『Hayabusa 1300』に変更。

GSX1300R 隼 1

2008年 Hayabusa1300
CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons

 

2013年には
『Hayabusa』
現在
スズキ公式のホームページ上では
『隼(ハヤブサ)』
と漢字一文字になっています。

GSX1300R 隼 2

2014年 Hayabusa

写真提供:
GSX1300R 隼 紳士のバイク生活

 

2017年モデルでも
シートカウルには
GSX1300R
のステッカーがありますし、
スズキ公式のホームページでも
http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral7/top
とGSX1300Rが入ったままですが、
「ブランドイメージを確立したい」
というメーカーの意識は感じます。

名前はコロコロ変わっている
『隼』ですが
初期型発売から

フルモデルチェンジは1度しか行っていません。

それぐらい初期段階から
完成されたバイクと言えるでしょう。

そんな隼も2017年で
現行モデルを生産終了させ、
三代目へとフルモデルチェンジする
という噂も聞こえてきています。

 

300km/hのリミッターを作ったバイク

初代GSX1300 Hayabusa
が発売された1999年は、
1996年からはじまった
大型二輪免許と
普通二輪免許の独立により、
大型二輪免許を
教習所で取得する人が増えた為、
各メーカーが逆輸入車として、
大排気量の高性能バイクを
競って開発していたころです。

その『高性能』を示す為の
1つの目安として

300km/hで走れるか?

というのがありました。

それまで
最高速ではカワサキ ZZR1100が
「メーター読み300km/hで実は300km/hでてない」
みたいな話は
けっこうありました。

そこに、1996年に発売された
ホンダ
CBR1100XXスーパーブラックバード
がミラーを取り外し、
スポーツタイヤに変更して、
303km/h(実測値)を記録。

そんな中、
スズキはこのGSX1300R 隼を使って、
完全ノーマル状態での

312.29km/h(実測値)を記録。

ギネスブックにも
世界最速市販車として
認定されました。

こうなると
黙っていないのはカワサキです。

GSX1300R 隼を超える為の
ZX-12Rを2000年に発売し、
300km/hの最高速を
超えてきたものの、
僅かにおよばず。
ところがこういった
過激化する最高速競争に
問題視する声が高まり、

2001年には

300km/hリミッターの
自主規制がはじまります。

結果、市販車最高速競争は、
ギネス認定から
僅か2年で終止符が打たれること
になりました。

 

日本国内向けの隼はフルパワーだけど

隼は2007年の日本国内での
オートバイ馬力規制撤廃後、
いち早く排ガス規制や騒音規制を
クリアーし、
2014年には
197馬力というフルパワーで
日本国内販売を果たしています。

ただ、国内仕様は
180km/hのリミッターが
装着されていますのでご注意下さい。

ま、公道では問題ないはずですが。

 

実は乗りやすいGSX1300R 隼

ギネス認定の
世界最速市販バイクと聞くと、
すんごいパワーがあって乗りにくそう・・・
と思ったりしませんか?

でも、実は隼って
乗りやすいという意見が多いんです。

GSX1300R 隼 3

写真提供:
GSX1300R 隼 紳士のバイク生活

 

重量もZZR1100と比べて20kgほど軽く、
ハンドルも
GSX-R1000などの
SSと比べれば少々高め。

写真提供:
GSX1300R 隼 紳士のバイク生活

 

余裕の排気量があるエンジンは
低回転でも力強くまわってくれるので、
街中での発進や
交差点での取り回しはスムーズ。

高速で100km/hぐらいの巡行では
むやみに回転をあげることもないので、
意外なほど燃費が良いのです。

 

初期型でも古さを感じない

初めにも書いた通り、
隼がデビューしたのは1999年。
フルモデルチェンジしたのは
たった1回。

しかも300km/hを出すために
考え抜かれたそのボディ形状は、
大幅には変更されていません。

つまり中古で、
初期型のGSX1300R隼を買ってきても、
あまり古さは
感じられないという事です。
(個人見解)

それどころか
「350km/hメーターでリミッターがない初期型」
として自慢が
できてしまうのです。

 

中古の隼はアリなんじゃない?

ストレートは敵なし。
コーナーリングも得意。
燃費もイイ。

さらに
乗っている人の話によると、
故障も非常に少ないようです。

GSX1300R 隼 4

 

GSX1300R 隼 GooBikeでみる中古バイク価格は?

人気のロングセラーモデルで
中古バイクの数は多く、

モデルチェンジ前のGSX1300隼で

乗り出し価格が約50万円~
(2017年7月現在)

スズキ GSX1300Rハヤブサの価格相場 | 新車・中古バイク情報 GooBike(グーバイク)

モデルチェンジ後の隼1300で

乗り出し価格が約90万円~
(2017年7月現在)

スズキ GSX1300Rハヤブサの価格相場 | 新車・中古バイク情報 GooBike(グーバイク)

どうでしょうか?

なかなか
おいしそうなバイクじゃないですか??

うーん、気になる!

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最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。